2. まずは。「ドローンとは」から調べるぞ!
手元のメモによると、2018年4月12日よりドローンについて調べ始めているようでした。
何かを調べる時大抵はまずWebを検索すると思いますが、調べる対象に全く知識がない場合、自力で内容を整理し理解していくのは膨大な時間がかかってしまいます。
この時も、まずは「ドローンとは」を検索しWikipediaを調べました。すると、蜂のブーンという羽音とか、無人戦闘航空機とか。そんな内容が書いてありました。
『へーそうなのか。う〜ん、でもこういうことじゃないんだよな私の知りたいことは。』
そこで次に上位ヒットのサイトから片っ端から閲覧開始。
『なんだまた、蜂の音のことかぁ。まあでもちょっと読んでみるか。』
ちょっと読んでみることにしました。
『なるほとね、ドローンという名前はオス蜂の飛ぶ音からきてるのね。欧米人には「ブーン」じゃなくて「ドローン」て聞こえるんだ。
ふむふむ、そういえは犬の鳴き声も「ワンワン」じゃなくて「バウワウ」って聴こえるっていうしね。
そうだ!昔読んだ本で、鈴虫の声を日本人は左脳で処理するから声と認識するけど、欧米人は右脳で処理するから雑音と認識するってあったな、それと関係するのかなぁ。あの本なんだったっけかな。思い出せないなぁ。
あっ、なんか関連して思い出したけど、「甘える」って日本語の意味にぴったりする英語の訳がないっていうのもあったな。
言葉がないってことは欧米人は「甘え」って感覚わからないのかな。認識の仕方が日本人と欧米人って随分違うんだよねぇ。
あの本なんだったっけかな。ちょっと検索してみるか。
おおそうだそうだ土居健郎の「甘えの構造」だ。大学の時読んだなー。今度もう一度読んでみようかな、本棚にまだあるはずだからな。
おっとっと、その前にまずはドローンだった。
エーッと次は、これも名前の由来かよ。それはもぉいいよ。オスの蜂でしょ。
でもなんでオスなんだろう、メスじゃだめなのかな。どっちも羽音同じじゃないのかねぇ。鈴虫の声も雑音と認識するんだから、蜂の羽音もどうせ雑音と認識しているんでしょ、その割にはオスとメスを聞き分けるのって、なんでそこだけ細かいのかねぇ。
雑音なりに違いがあるんだなきっと。メス蜂の羽音検索してみるか。「ドヨーン」とかだったりして。
検索ワードはっと。「オス蜂 メス蜂 羽音 違い」とかでいいかな。エイ!
クマンバチとスズメバチとアシナガバチの毒性の違いか。これじゃないな、それにしても毒性違うんだな。怖いな。
そういえば子供の頃クマンバチに襲われた記憶あるなぁ。あれ本当にクマンバチだったのかな、なんでそんな記憶なんだろう。子供なのによくスズメバチとの違いわかったなぁ。
まあ、それはどうでもいいや。
えーっと。なかなかオス蜂とメス蜂の羽音の違いないな。それはそうと羽音ってなんて読むんだろう。「はおん」じゃないよな。「はねおと」かな。ちょっと調べるか。
新規タブ開いて、エイっ! なるほど「はおと」ね。勉強になったな、覚えとこ。
こういうの知らないと知性疑われちゃうんだよね。あーでも次に読む時忘れてて「はおん」とか言っちゃうんだろうなどうせ。』
と、こんな感じで調べているので、いつまでたってもドローンについて全容を解明できないのです。
出勤前のカフェで1時間ぐらい調べていたのですが早々に諦め、偶然見つけた無料説明会の予約を2つすることにしました。
2018年4月14日(土)DSJ東京渋谷校、
その翌週の4月21日(土)アマナドローンスクールです。
両校とも検索上位で日程があったところです。
『どう考えても検索上位から閲覧するなぁ。やっぱり会社のHPもSEO対策にお金かけた方がいいかな。せっかく苦労してリニューアルしたHPだもんなー。
一昨年の7月は大変だったな。
最後の2日間は、制作会社に出勤してWebデザイナーの隣の席で校正したり、原稿作ったんだよなー。
まあ、部署も異動になってHP主管部署じゃないから私が考えなくてもいいな。でもタイムリーな更新作業だけはやってほしいな。
そういえばこの前の情報修正してくれたかな。クソっ!まだ古いままだよ。何回依頼すれば変更するんだよ、まったく。』
『おっとっと、もうこんな時間だ。出勤しなくちゃ。』
ネットで物事を調べるにもある程度の事前知識が必要だと思います。
情報の渦に飲み込まれるだけで、自分の中で欲しい情報が結晶化していかない感じなのです。
まずは無料説明会に参加して、情報を結晶化させるための核となる知識を教えてもらいに行ってまいります。