7. ドローンフライトシミュレータも買っちゃえの巻
フライトシミュレーター何を買うのか。それが問題だ。
モード問題もモード2に決めたことで解決し、練習に打ち込もうと思っていましたが、ここであらたな課題となったのは、トイドローンのバッテリーもち時間の短さでした。
↑モード選びのすったもんだはこちらです。
1個でだいたい5分ぐらい。追加で1個購入し、もう一つモード違いの同じトイドローンを購入したので合計4個になりましたが、それでも20分くらいしか練習できません。
充電時間は1個20〜30分くらいかかります。充電器は2つになったのですがそれでも細切れ練習に変わりありません。
まあ集中力もそれほど持たないので、いいと言えばいいのですが、アマナの無料説明会で体験したフライトシミュレータに俄然興味が出て来ました。
シミュレータならバッテリーなど気にせず練習し放題だし、それで練習するとなんだかすごく上達するんじゃないかという感じに取り憑かれてしまいました。
『これは、買うしかないな。意外と安いし』
ということで、今度はフライトシミュレータを購入することにしました。
↑こんな風に比較してくれてるサイトが必ずあるものです。
ある商品に恣意的に誘導するランディングページのこともありますが、調べたいものの概要が分からない時は全体像が把握できて本当に参考になります。
Macで使えることと、安価なことという条件で、Liftoff(1,980円くらい)かFPV Freerider(500円くらい)に絞りました。
この2つをさらに検索。
『Liftoffはドローンレースシミュレータの最高峰か。やっぱりドローンレースやるならLiftoffだな。コースも面白そうだし。』
いつのまにかドローンレースで勝つにはという基準で選んでいましたが、ドローンレースもそのうちやりたくなるかもしれないし、操縦の練習にはなるだろうと、そのままフライトシミュレータはLiftoffということにしました。
次はプロポです。
次は、パソコンにUSB接続できるプロポだ!
『USB接続のプロポ型コントローラーというのがあるんだな。いい商品あるよねー。ふむふむ。これね。amazonは何でもあるなー』
amazonを検索するとありましたありました。
プロポ型コントローラー付属6Chフライトシミュレーター ヘリ・飛行機を本格に3Dで操縦体験! 3Dフライト USB接続 FMS&HELI-X対応
- 出版社/メーカー: 未来ネットワーク
- メディア: CD-ROM
- この商品を含むブログを見る
『Windows XP対応か。大丈夫かこれ。
カスタマーレビューをチェックしてみるか。何だWindows10でも普通に動いてるじゃんか。
なにー!モード2かと思ったらモード1が来たぁ。その逆もあるなぁ。こりゃ怖い商品だ。やめとこ。エーと関連商品見てみよ。』
『これ同じ商品じゃないのかなぁ。何だか同じようなカスタマーレビューだなぁ。これじゃないやつないかなぁ。意外とあるよでないねぇ。普通のサイトで情報ないかな』
HELI-X 4.1 RCヘリコプター シミュレーター (きりしま屋)
『うーん。何だかよくわからないなぁ。でももうダメ元でこれにするか2,980円のなんて他ないもんな。とりあえず買っちゃえ。
エイ! あー買っちゃった。
あれ、よく考えたらMac対応の探してたんだよ。根本見落としてんじゃん。それにモード2かどうかもわからないんだった。
まあいいや。Windows10も、いざとなったらXPもあるって言っちゃあるからな。
モードもたぶん2が来るんじゃないかな。何と言っても海外の主流なんでしょ。』
脱線話(MacBook AirでWindowsを動かすのは最高です!)
私の持ってるノートパソコンは、ちょっと古く2012年のMacBook Airなんですが、そこにParallelsDesktopという仮想化ソフトを入れて、その上にWindowsXPとWindows10の2つをインストールしているのです。
当時、MacbookAirのデザインや封筒から取り出すCMは衝撃的でした。
さらに、Macを立ち上げて、その中でWindowsが動くと言うのも、これまた衝撃的に感心したのを覚えています。
最終的にはMacBook AirでWindowsXPを一番使ってるというWindows贔屓のMac派の人みたいな感じになっておりました。
USBプロポ到着!しかしLiftoffが…。FPV Freeriderの出番です。
5月14日、 USB接続プロポ型コントローラー到着。
それほどダメな雰囲気もなく使えそうな気がしました。意外と大きいのですが、これまた意外と軽く、中身はほとんど入っていないような雰囲気です。
モードもどうやら2のようです。
右側のスティックは中央に自動で戻ろうとしますが、左側のスティックは上下がガリガリとした手応えあって途中で止まります。
Liftoffもさっそく購入。海外のサイトから購入するようです。どうやらセール中らしく1,584円で購入できました。
ダウンロードやらインストールやら、意外と時間かかりましたが、なんとか終了。
USB接続プロポ型コントローラーもMacでも普通に使えるようです。何もせずUSBに差し込んだだけなんですけど。
設定を解説しているサイトを見ながらプロポのキャリブレーションも何とか終了して、いざシミュレータ開始。
『これで練習してドローンレースに出場するぞー。違うかー!』
などと、若干興奮気味にフライトシミュレータを起動しました。
『うーん。何だかカクカクするなぁ。コマ送り状態じゃないか。考えもしなかったけど、まさかのパソコンスペック不足か。まずいな、シミュレータの画質を最低に変更してみよう。
うーむ。やっぱりダメだな。こんなコマ送り状態じゃ練習にならん。』
私の古いMacBook AirではLiftoffは全く動きませんでした。
『こういうところを事前に調べるべきなんだよな。ズレてるんだよ調べるところが、オレは。
といっても始まらないな。すでにコントローラーも買っちゃったし。
もう一つのFPV Freeriderはどうだろうな。オッ、これは2009年iMacでも何とか動いたと書いてるぞ。それに試用版があるのか。これで初めに試してみればいいな。
何でこのサイトちゃんとチェックしなかったんだろう。この人賢いよ。』
FPV Freeriderの試用版を試してみるとうまく動きました。
『よかった、よかった。さっそく購入しよう。エーと、こっちもPayPalで支払いできるのか。Liftoff購入で初めてPayPal使ってみたけど、意外と便利だよなぁ。価格は575円か。
安いし初めからこっちにしとくべきだったなぁ。何と言っても動くところがいいよ。動かないとしょうがないもんね。』
懇切丁寧に設定方法が書いてある、上記賢人のサイトを参考に、プロポのキャリブレーションを終了し、今度こそ本当にスタート!
『おー意外とリアルだねぇ。おっとっと。ウワァ〜。あれれー。こりゃ難しいわ。何だかすぐに豆粒みたいにドローン見えなくなっちゃうなー。
カメラモードにしてみよう。FPVってやつでしょ。』
今度はFPVに挑戦です。
『な〜るほど。こういう感じね。あーでもダメだ。さっきよりもっとダメだな。こりゃ無理だわ。一生うまくならない予感してきた。』
その日は夜遅かったこともあり失意のまま終了しました。
翌日の日曜日、気をとりなおして再開。
パソコンをThunderbolt⇔HDMIケーブルでテレビに繋いで大画面でやってみることにしました。
『おー、いいねぇ。さらに臨場感増した感じ。バッテリーも気にしなくていいし、落ちても壊れないし、フライトシミュレータいいじゃない。では、さっそく。ウォウォ、アー、クソーッ。』
1時間ほど練習しましたが全く歯が立たず。これなら、まだトイドローンの練習の方が未来が開けるような気がします。
ちょっくらちょいと操縦できるようになると思ってましたが、ちょっくらちょいとできるようなものは、やはりないですね。
釣りキチ三平を叱りつけた毛鉤山人の意見が正しいです。
これから本当に先が思いやられますねー。