10.認知的不協和解消の巻
何か購入した後に
「本当に買ってよかったのだどうか」と不安になることがあります。
高額商品ならなおさらです。
購入した後にその商品の事を調べたり、パンフレットを見たり。
そういった消費者心理を認知的不協和と言うらしいです。
まさに、私も36万円もかかるドローンスクールを決めた後に、前にも増して色々と調べはじめました。
↓ドローンスクール選びのすったもんだはこちらです。
- 今さらですがDPAの資格を調べました
- 経産省のドローン産業利用ロードマップなんてものがありました
- ドローン資格制度の覇権はDPAかJUIDAか
- DPAのテレビ取材ありました
- 東京渋谷校はどうだ
- 結論は
今さらですがDPAの資格を調べました
『ダラダラと時間をかけた割に、最後はエーイと決めてしまったけど、DPA 回転翼3級でそもそもよかったのだろうか?』
と、最も大切なところを調べたわけです。
そこでまず、DPAの資格体系を改めて確認してみました。
レベルは4段階に分けられ、それに対応する資格は回転翼3級から1級まで3段階あるようです。
現状では2級、1級は制度設計中で3級しかありません。
2016年から始まった資格なので、まだまだ整備途中感が見受けられます。
レベル4など資格はブランクになっていて予定すら立っていないようです。
『レベル4は、どうせなら「回転翼神技級」とか「回転翼超ドS級」とか、ネーミングに遊びを入れてほしいなぁ。
DPAは行政主導の団体だから絶対おふざけは禁止だろうけど。
行政主導ってことは、国の政策にリンクしているはずですね。
ちょっと調べて見ますか。』
経産省のドローン産業利用ロードマップなんてものがありました
経済産業省のHPでドローンの産業利用のロードマップが2016年4月28日にアップされてました。
検討会というのも2017年9月1日から始まっているようです。
ドローン資格制度の覇権はDPAかJUIDAか
『ふむふむ、なるほどなるほど。
経済産業省がドローンの産業活用の大枠担当で、国土交通省が規制や資格制度を整備して、総務省が電波関係整備、警察庁が取り締まるということですね。
どう考えても、DPAもこの流れで設立されてるんだろうなぁ。
資格制度の体系もロードマップにそってるもんね。
検討会のメンバーにDAPもJUIDAも入ってるなー。
2014年7月設立のJUIDAにして見たら
「そんなの俺ら前から考えてたもんねー」って気持ちなんじゃないかな。
「事故があったからみんな慌てちゃってさー」とかね。
2016年6月設立のDPAは
「我々は国の方針にそって、ドローン運行の安全性を確保するために、一刻も早く資格制度を確立し、空の産業革命のますますの発展に寄与することを誓います。」という立場かもしれないな。
そういう意味では、資格制度はDPA主導になるかもしれないなー。
そうなるとJUIDAとDPAの主導権争い的なドロドロした面もありそうだなー。』
DPAのテレビ取材ありました
こんなものもありました。
やはり不協和解消には五感に訴えるのが一番ですね。
『DSJの経営母体である(株)スカイロボットの広報担当頑張ってPRしてますね。
「ズムサタ取りましたー」とかって感じかな。
そもそもスカイロボット設立が2014年9月で、ドローンスクールのDSJを始めたのが2016年10月かぁ。
DPA設立2016年6月を考えると、時期的にもDPAとDSJ一心同体の印象あるなぁ。
都心部のDSJフランチャイジーはどこも設立が2016年が多いんだなぁ。
スカイロボット一気に営業かけたって感じだな。』
東京渋谷校はどうだ
『東京渋谷校はどうだ。(株)スプラウトが運営してるのね。
おー、ここだけ2008年設立か、他校と時期ずれてて珍しいなぁ。なるほど、もともと本業は違うのね。
東京渋谷校は2017年6月開校かー。まだ開校して1年なんだなー。
へー、スプライトは東京都の経営革新助成金もらったことあるのね。
大変だっただろうな申請。こういった助成金あること知っているって偉いよね。普通知らないもん。
なるほど、他校とちょっと素性が違うなぁ、頑張ってるよなぁ。』
結論は
認知的不協和解消のための一連の行動は、
「ドローン資格はDPAの回転翼3級でよかった。
ドローンスクールはDSJ東京渋谷校でよかった。」
という、予定調和的な結論とあいなりました。