【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

ドローンパイロットを目指す日々を徒然なるままに…(疲れたら愛車ジュリエッタのことも時たまに)

10.認知的不協和解消の巻

何か購入した後に

「本当に買ってよかったのだどうか」と不安になることがあります。

高額商品ならなおさらです。

購入した後にその商品の事を調べたり、パンフレットを見たり。

そういった消費者心理を認知的不協和と言うらしいです。

まさに、私も36万円もかかるドローンスクールを決めた後に、前にも増して色々と調べはじめました。

 

↓ドローンスクール選びのすったもんだはこちらです。 

 

 

 

 

今さらですがDPAの資格を調べました

 

『ダラダラと時間をかけた割に、最後はエーイと決めてしまったけど、DPA 回転翼3級でそもそもよかったのだろうか?』

と、最も大切なところを調べたわけです。

 

そこでまず、DPAの資格体系を改めて確認してみました。


 レベルは4段階に分けられ、それに対応する資格は回転翼3級から1級まで3段階あるようです。

現状では2級、1級は制度設計中で3級しかありません。

2016年から始まった資格なので、まだまだ整備途中感が見受けられます。

レベル4など資格はブランクになっていて予定すら立っていないようです。

『レベル4は、どうせなら「回転翼神技級」とか「回転翼超ドS級」とか、ネーミングに遊びを入れてほしいなぁ。

DPAは行政主導の団体だから絶対おふざけは禁止だろうけど。

行政主導ってことは、国の政策にリンクしているはずですね。

ちょっと調べて見ますか。』

 

 

経産省のドローン産業利用ロードマップなんてものがありました

 

経済産業省のHPでドローンの産業利用のロードマップが2016年4月28日にアップされてました。

検討会というのも2017年9月1日から始まっているようです。

ドローン(METI/経済産業省)

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ドローン資格制度の覇権はDPAかJUIDAか

 

『ふむふむ、なるほどなるほど。

経済産業省がドローンの産業活用の大枠担当で、国土交通省が規制や資格制度を整備して、総務省が電波関係整備、警察庁が取り締まるということですね。

どう考えても、DPAもこの流れで設立されてるんだろうなぁ。

資格制度の体系もロードマップにそってるもんね。

 

検討会のメンバーにDAPもJUIDAも入ってるなー。

2014年7月設立のJUIDAにして見たら

「そんなの俺ら前から考えてたもんねー」って気持ちなんじゃないかな。

「事故があったからみんな慌てちゃってさー」とかね。

 

2016年6月設立のDPA

「我々は国の方針にそって、ドローン運行の安全性を確保するために、一刻も早く資格制度を確立し、空の産業革命のますますの発展に寄与することを誓います。」という立場かもしれないな。

そういう意味では、資格制度はDPA主導になるかもしれないなー。

そうなるとJUIDAとDPAの主導権争い的なドロドロした面もありそうだなー。』

 

 

DPAのテレビ取材ありました

 

こんなものもありました。

やはり不協和解消には五感に訴えるのが一番ですね。

 


『DSJの経営母体である(株)スカイロボットの広報担当頑張ってPRしてますね。

「ズムサタ取りましたー」とかって感じかな。

 

そもそもスカイロボット設立が2014年9月で、ドローンスクールのDSJを始めたのが2016年10月かぁ。

DPA設立2016年6月を考えると、時期的にもDPAとDSJ一心同体の印象あるなぁ。

都心部のDSJフランチャイジーはどこも設立が2016年が多いんだなぁ。

スカイロボット一気に営業かけたって感じだな。』

 

 

東京渋谷校はどうだ

 

『東京渋谷校はどうだ。(株)スプラウトが運営してるのね。

おー、ここだけ2008年設立か、他校と時期ずれてて珍しいなぁ。なるほど、もともと本業は違うのね。

東京渋谷校は2017年6月開校かー。まだ開校して1年なんだなー。

 

へー、スプライトは東京都の経営革新助成金もらったことあるのね。

大変だっただろうな申請。こういった助成金あること知っているって偉いよね。普通知らないもん。

なるほど、他校とちょっと素性が違うなぁ、頑張ってるよなぁ。』


 

結論は

 

認知的不協和解消のための一連の行動は、

「ドローン資格はDPAの回転翼3級でよかった。

ドローンスクールはDSJ東京渋谷校でよかった。」

という、予定調和的な結論とあいなりました。