【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

ドローンパイロットを目指す日々を徒然なるままに…(疲れたら愛車ジュリエッタのことも時たまに)

11.潮見ルート下見。ジュリエッタ出動の巻(ほぼ車の話)

※ただの車の話になってしまいました。

 

 

事前準備が大切です

 

几帳面な人もズボラな面があったり、いい加減な人が妙にきっちりしているところがあったり、性格はいろいろです。

というかこの言葉も、言い方違えど視点が違うだけで、ほとんど同じ意味のような気もします。

 

近所に、すごく厳重に鍵かけてる家があって驚いて写真撮ってみたのですが、よくよく見てみると、なんとその鍵が全部開いてたんですよねぇ、二度ビックリです。

『うーむ、これはどう理解したらいいんだろうか。慎重な性格のか、それともズボラなのか、それとも単なるファッションなのか?』

 

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私もスクール選び、資金計画はいい加減でしたが、意外ときっちりしていることもあるんです。

それは、「時間に遅れない」というところです。

正確なニュアンスを言うと「時間に遅れなきゃいい」みたいなところもありますが…

きっと若い時に、時間に遅れて痛い目にあったのではないかと思います。それが何だかはもう覚えていませんが。

 

スクール開始にあたり、休日の朝に、車で自宅から潮見までどのくらい時間かかるか、あらかじめ検証しておくことにしました。

そもそも、講習の時は車ではなく、時間が読める電車の方がいいのですが、東京駅での京葉線乗り換えがやたらと面倒臭いのと、車もたまには動かさないと調子悪くなっちゃうなということで車を使うことにしたのです。

 

 

潮見ルートを下見。出発!

 

2018年5月2日土曜日、朝8時半に自宅をスタート。

愛車アルファロメオ ジュリエッタのエンジンを久しぶりに始動しました。

頑張って乗っているつもりですが、購入して1年半で先日やっと5000キロを達成した程度です。

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 ジュリエッタ購入時は認知的不協和と思われる行動が激しく、購入後1年間は会社の行き帰りの電車内など、暇さえあればずっとジュリエッタの情報を検索してました。

キーワードをいろいろ変えて検索し、試乗レポートやライバル車比較、個人ブログのほか、アルファロメオの歴史からデザイナーの経歴まで調べ尽くした感じです。

書籍も雑誌のバックナンバーからアルファロメオ好きの作家のエッセイまで購入。

さらに、ちょっとしたカーアクセサリーをはじめマウスパッドまで購入してしまいました。

認知的不協和解消の行動というか、単なるファンというだけなのかもしれません。

 

 

ジュリエッタ礼賛

 

本当にこの車は素晴らしいです。

何が素晴らしいかって、それはエクステリアデザインにつきます。

車はやはり「デザイン」が一番だと思いますね。デザインといっても実用性を損なわない、ある一定の制約の中での「デザインの完成度」になんとも魅力を感じます。

カーデザイン・ブログ ALPINE CARS JAPAN ジュリエッタ (アルファロメオ)のエクステリアデザイン

 


 

当然、Cセグメントの最高峰と言われるゴルフとの対抗心はありますね。

もともとあったわけではないので、色々と読んでいるうちに後から形成された対抗心ですが。

そもそも、購入の際にCセグメントの車を比較検討したわけではなく、

「とにかくこの車しかない!」

で購入したので、Cセグメントというカテゴリーも知らなかったし、 VWゴルフやメルセデスベンツAシリーズ、BMW1シリーズ、アウディA3ボルボV40、ルノーメガーヌ、プジョー308などライバル車と言われるものも、すべて後から知った次第です。

ちなみに、私の愛車は1750CCクワドリフォリオヴェルデではなく、1400CCスポルティーバです。

 

いいことばかり書いてある記事しか信じないので、このような記事は『ふむふむ、デザインがいいばかりではなく、性能もいいし、しかも壊れにくいのか。実に素晴らしい。』と何度も繰り返し読んでしまいます。

しかし一方、

 

 こういった記事は

『世界には変わり者がいるなぁ。イギリス人は本当に皮肉屋が多い』という風に思うわけです。(その割にやはり何度も読んでしまいますが。)

 

ジュリエッタの2013年モデル礼賛

 

さらに、ジュリエッタの中でもマイナーチェンジのため、内外装のデザインが微妙に異なる3種類がありますが、その中でも2013年モデル(愛車はこれ)が最も優れているということを確信しようと、コアな情報も調べちゃいます。

(このサイトの著者の愛車もジュリエッタ2013年モデルというところがポイントです。)

フロントの盾型グリルの形状、細かいエンブレム、ハンドルの微妙な形状、内装などなど、所有者以外全くどうでもいいところに深い満足感があるのです。

 

 

そして、最後はこういった自虐的なサイトを見ながらニヤニヤしているのです。

イタリア車にありがちなこと。

アルファロメオおやじの特徴

 

 

サイドブレーキカバー礼賛。まだ出発してません… 

 

話が長くなり、なかなか潮見に出発できませんが、ついでに紹介しちゃいます。

車に興味のない人は本当に馬鹿らしいと思うことでしょう。

 

やはりどんな世界にも凝り性な人がいますね。

そういう人がニッチで、素晴らしいものを自ら作り販売しているのです。

例えば、サイドブレーキのカバーです。


ジュリエッタはブレラや159と同じものでいいようでした。見てたらどうしても欲しくなり、ついに購入してしました。

取り付け方も、懇切丁寧に説明してくれているサイトがあるのです。

本当に皆さん役に立つ情報を発信してくれてありがとうございます。

 

そして、我がジュリエッタはこうなりました。

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 まるで、純正製品のような仕上がりです。

本当に、コレミヤ素晴らしい仕事をしています。

サイドブレーキを操作するたびにこれほどまで満足したことが今まであったでしょうか、いやない(反語表現)。

 

USBソケットも礼賛

 

ちなみに、写真に写っているUSBソケットは、シガーライター部分を変更したものです。

これも色やデザインが気にいるものを色々さがしました。

そしてやっと見つけたのがこれです。

 

アルミ製で質感も良く、赤で統一されている車内のインフォメーションディスプレイとも調和します。

しかも999円という手頃な価格でした。

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ドリンクフォルダーも礼賛。まだ出発してないのか

 

もう一つ、素晴らしい仕事をしているサイトを紹介します。

イタリア人は細部をあまり気にしない性格なのか、イタリアでは問題ないんだけどたまたま日本だとちょっと不便な点なのかはわかりませんが、ドリンクホルダーがあまり使えないんですよねぇ。

ホルダーが細くてペットボトルがうまく入らないし、そもそも肘掛を下ろしたら取り出せないんですよ。

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でも、あばたもエクボとはこういう事なんでしょうね、『憎めないやつめ』と思ってしまうんです。

しかし、このサイトを見つけたらついつい購入してしまいました。

 

 

生地やステッチが色々と選べるだけでなく、バックルやアルミメッシュ、ワイヤーラインの色まで選べるというきめ細かさ。

オプションのエンブレムまで旧型、新型を用意するところなど本当に素晴らしい仕事です。

運転席側と助手席側で2個購入してしまいました。

 

ご自身もアルファロメオ156に乗っているという「あっずミハス」さん。本当にありがとうございます。


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フロントワイパーからのイタリア礼賛。もう出発して!

 

ついでなので最後にもう一つ、イタリア人のアバウトさを象徴する最高の事例といったらこれです。

なんと、ジュリエッタは普通の状態でフロントワイパーを起こすことができないのです。ボンネットに引っかかってしまいます。

 

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マニュアルに、フロントワイパーの起こし方が載ってました。

それによると、「ワイパーが上に来た時にエンジン止めろ」とありました。

さすがです。さすがすぎる発想。

これを発見した時も、『やっぱアルファロメオすげーや。』とますます好きになったのでした。

これはもう宗教と言えるかもしれません。

何故こんな仕様になったのか考えて見ました。

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たぶん、少しでもロングノーズに見えるデザインにしたかったのではないかと思います。

ロングノーズ、ショートデッキのデザインはスポーツカーのセオリーですからね。

フロントオーバーハングも結構とってますし、あとはボンネットを後ろに伸ばすしかありません。ギリギリまで伸ばした結果ではないでしょうか。

「ワイパー起こすなど数ヶ月に1回あるかないかだろ。いつも見るデザインとどっちが大切なんだ。」ということではないかと。

 

『そういうことなら納得だね。きっとそうなんじゃないかな、イタ車はデザイン最優先だからな。

間違えても、作ってみたら起きなかったとか、未だに本国ではワイパー起きないことに気づいてもないとかじゃないよなぁ。』

人間でもそうですが、ちょっとよくわからないとか、信用しきれない部分がある方が魅力を感じてしまうことがありますが、こういうところなのかもしれません。

 

 

やっと出発しました。

 

話はだいぶ脱線し、まだ5月2日の朝8時半、車のエンジンをかけたところから全く進んでいませんでした。

ナビをセットし、いざ出発。

永福から首都高に乗り、順調に進みます。

ジュリエッタをダイナミックモードに変えて、軽快な加速を満喫しながらあっという間に木場ICから三ツ目通りへ、潮見に到着しました。

 

『土曜日の朝は首都高空いてるねぇ。日曜日も同じだろうな。これなら車でも大丈夫だなぁ。

それにしても、高速だと燃費いいなぁ。15km/ℓ以上いってるもんなぁ』

 

燃費に満足しつつ、せっかくきたので、ちょっとDSJ寄って見ました。

ちょうどインストラクターの鏑木氏もいらっしゃったので、「来週から宜しくお願いします」と挨拶しました。

 

今回、受講者私一人ということで、個別教室トライばりの完全マンツーマン指導です。

しばらく立ち話をして、帰りは高速使わずにのんびり帰りました。

 

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