【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

ドローンパイロットを目指す日々を徒然なるままに…(疲れたら愛車ジュリエッタのことも時たまに)

17. さらば潮見飛行場!

厳しい修行の場であった潮見飛行場がついになくなってしまうとのこと。

東京都内のDSJ各校は、跡地が決まるまで一時休校にするところが多いようです。

我が学び舎、東京渋谷校も2018年7月31日をもって一時新規募集を中止するとのことでした。

 

『しかし、なんだなぁ。これはなんとも寂しいなぁ。資格取ったと思ったら、翌月に卒業した学び舎が閉鎖かぁ。通っていた地元の小学校が廃校になるような気分だ。

最後に一度行っておかないといけませんね。』

という事で、7月最後の日曜日である29日に最後のお別れに行ってくることにしました。

 

妻も強引に誘ってみました。

「潮見っていいところだから、一度ドライブがてら行ってみようよ」と言うと、「1〜2回行っただけで随分と思い入れがあるのね」とのこと。

 

妻からの言葉は理解できます。当然ですよね、そう思うのは。

どれほどの経緯で私が潮見に行ったのか、フライトコース、ビジネスコースとどれ程の修行をしているのかはよく知らないですからね。

このコースにかかった費用の話になることをなるべく回避するため、家で体験談をあまり話さなかったということが多いに関係します。

 

 

「潮見は何があるの?」

こう聞かれると困っちゃいますね。

 

西濃運輸の広い跡地があるんだよ。あとねぇ、なか卯とかオリジン弁当とかあるんだよ。」

これだけだと、全く魅力のないところに聞こえてしまいます。少し焦りながら魅力を探そうと続けました。

 

「そうだな。アパホテルもあったし、スーパーマルエツもあったよ。コ、コンビニもね。ミニストップなんだよ」

 

それ以上声に出さないことにしました。説明すればするほど魅力が低下してしまいそうです。

 

ただ、何となく見ておいてほしかったんですよねー。

もうなくなってしまう、都内にこのような広大な、西濃運輸の跡地そのままのドローン飛行場を。

今後二度とできないと思うんですよ、都内でこのような場所は。

 

説明もそこそこに、なかば強引に出発しました。

 

昨日は、関東から上陸し広島方面へ異例のカーブで進行した台風12号で荒れた天候でしたが、本日は台風一過で晴天です。

 

首都高はいつものように空いており、順調に車を飛ばしました。

 

潮見に着くと何かお祭りをやっているようでした。

神輿を担ぐようなはっぴを着た人たちがちらほら見受けられます。

どこかで夏祭りがあるようです。

 

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※このようなお祭りだそうです。写真はこちらからお借りしました。http://yurin-blog.com/archives/1590

 

 

そして、懐かしの(といってもたいして日にちたってませんが)練習場に到着しました。 

 

ちょうど、インストラクターの鏑木氏と掘氏が、最後のスクールをやってましたのでご挨拶をしました。

 

「お久しぶりです。今日はここが最後なので見に来ました。」

「そうなんですか。まだ移転先決まってないんですよー。」

「早く決まるといいですねー。ちょっとぶらぶら見て帰ります。」

「どうぞどうぞ、何かあったらいつでもご連絡くださいね」

 

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 ※なぜか裏は高速バスの駐車場になっています。

 

2人と別れ、駅まで歩いて行ってみました。

 

先ほどのはっぴの人たちはどこかにいなくなっており、いつものように人まばらでやや寂しい潮見駅周辺に戻っております。

 

ちょっと早いけど昼飯を食べようということになりました。

 

豚汁を思いっきりよそえるオリジン弁当を紹介しましたが、考えてみたら近所にもあるので珍しくもなく、そこ以外だと意外と選択肢がなく、結局すぐそばの「なか卯」に行ってみました。

 

妻は終始『潮見のどこがそんなに気に入ったのかしら』と疑問に感じていたことと思います。

 

それでも、私としては非常に満足した潮見飛行場お別れドライブでした。

もう来ることないんだろうなぁ。

 

さらば潮見!

 

 

 

 ↓DSJフライトコース、ビジネスコースの苦労の様子です。