【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

【だらだらエッセイ】54歳。なれるのかドローンパイロット

ドローンパイロットを目指す日々を徒然なるままに…(疲れたら愛車ジュリエッタのことも時たまに)

4.遅々として進まず。アマナドローンスクール編

 

遅々として一向に先に進まないブログです。更新作業は結構豆に時間を作らないとできないという事がわかりました。世の中のブロガーの方々に脱帽です。何でも自分でやってみないとわからないものですね。

 

さて、前回に続きドローン無料講習会の第2弾、2018年4月21日に参加したアマナドローンスクールのお話です。

 

 

 

アマナはお洒落オフィスだった!

 

アマナドローンスクールはりんかい線天王洲アイルにあり、周りはオシャレなカフェやらレストランやらがある一角でした。

会社がお隣の駅の品川シーサイドなので途中まで会社に出勤してるような気分でしたが、天王州アイル駅を降り、地下から地上に出るとそこはなんともよく晴れた気持ちのいい日和。スマホのグーグルマップを頼りに気分良く歩いて行きます。駅から少し距離ありました。

 

『それにしてもGPSって本当にスゴイよなー。地図を作ったグーグルもスゴイ。そういえば初めてiPhone3G触った時、衝撃的だったもんなぁ。

それまでMicrosoftが絶対だと思ってWindows phoneを買おうとしてたんだけど、たまたま触ったiPhone3Gの完成度はずば抜けてたもんね。そうそうそれまで私はMicrosoft信者だったなぁ。MCP(Windows2000Server当時の)も頑張って資格取ったなぁ。簡単だと思ってたのに結構難しい資格だったよなぁ。

でもあれは本当に勉強になったよ。会社員にはおすすめだって力説しても誰も興味示さないんだよねー。ボカー思うんだよね、会社員にとってのパソコンは、料理人にとっての包丁と同じだって。ボカーねそー思うんだよねー。』

何て考えながら歩いていたのではないかと思います。案の定道を一本間違えてしまい大回りして到着。

マイクロソフト認定プロフェッショナル - Wikipedia

 

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※入口なにやらとってもお洒落です。

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 ※ちゃんとしている感漂う会場案内

さて、JUIDA系列のアマナドローンスクールですが、何ともお洒落で綺麗なオフィスでした。

 

 

フライトシミュレーター初体験!

 

時間の余裕があればシミュレータ体験できますと書いてあったので、1時間ほど前に受付を済ませ、シミュレータを体験させていただきました。初体験です。

前回のDPA東京渋谷校での実機操縦&褒められ体験で生まれた、根拠のない自信を持ったまま操縦開始。しかーし、どうも上手くいきません。

ドローンの操縦には「モード1」と「モード2」があるのです。もう少し言うとそれぞれ左利き用に左右逆にした「モード3」「モード4」もあるらしいのですが…。

前回は「モード1」でしたが、今回のシミュレータは「モード2」なのでした。

前回モード1だったからといって、今回のシミュレータ操作に影響するとは到底思えませんが、『モードが違うとダメだなぁ』などと思い、どうしてもうまく飛ばしてみたくなり、

「すいません。モードを変えることはできますか?」

とお願いしましたが変えられないようでした。

モードをどちらにするかは、その後非常に悩むことになりましたが、この時は知るよしもありません。

 

前回の飛行体験時の根拠のない自信が猛暑の炎天下で食べるかき氷のごとくあっという間になくなっていく中、無料講習会が始まりました。

参加者は3人、私とご夫婦と思われる1組です。

 

『前回講習会も1名だったし、ドローンはまだまだマイナーなんだなー。

マイナーな感じがまたいいんだけどね。そう言えば昔から惹かれるものってマイナーなものが多いんだよね。何でだろうなぁ。

車もマイナーなのばっかりだもんな。

昔乗ってたマツダオートザム)のAZー3は良かったよな。

街で殆ど見かけなかったし、青葉台の駐車場で見ず知らずのおじさんに拍手されたこともあったよなー。

「外車ですか?」なんて言われたこともあったな。どんだけマイナーなんだよって思いながらも複雑な喜びがあった、ウン確かにあった。

その後乗り換えたマツダ アテンザスポーツもよかったよなー。

「黄色でマニュアルって売れてないんですよね」ってディーラーの人に言われたけどね。でもいい車だったなホントに。あれが売れない理由がわからないよね。

今のアルファロメオ ジュリエッタも最高にいい車なのに売れてないんだよねー。

まぁアルファロメオ自体が人気ないからなー。そこがまた惹かれちゃうよね、俺だけが価値がわかるぜ!みたいな感じなんだろーなー。良き相棒ですよ相棒。』

 

と回想録の中にちょくちょく資格取ったとかアルファロメオ持ってますとか、いやらしくないようにさりげなく挿入させつつ文章は進みます。おっ、説明会始まりますね。

 

 

アマナよスゲーぜ!

 

無料説明会とは言え、スクールにより説明の仕方が随分と違いました。

オシャレなプレゼンルームにはドローンが色々(今ならそれがPhantom、Inspireだとわかりますが)展示されており、先程受付にいた女性が本日のタイムテーブルを説明、そしてアマナドローンスクール校長横濱氏がプロジェクターを使い厳かに講義を開始しました。

 

内容はドローンの全体的な概要というより、まずは過去の事故例から始まり、安全運行の重要性、その後空撮の話へと進みました。

アマナドローンスクールのグループ企業でエアビジョンという空撮専門の撮影会社があり、そこの実績が中心でした。数々の大手企業のCMや、大河ドラマ真田丸」のタイトルバックを手がけられているとうことです。

まぁ簡単に言うと、俺らってスゲーだろっていう話です。単純にスゲーと関心してしまいました。


その後、モードによるドローンの動きの違いを詳しく説明いただきました。これはフムフムと非常に参考になり、ここから真剣にモードはどちらにしたものかと考え始めた次第です。

DSJ東京渋谷校はモード1、アマナドローンスクールはモード2おすすめでした。

 

最後に、測量会社の社長さんから、測量についての現状を、先程の女性からのドローン保険制度説明がありました。次は待望の実機操縦体験です。

 

 

待望の実機操縦体験!けど…

 

シミュレータで根拠なき自信を失いかけていましたが、今度こそまた褒められて気持ちを盛り上げるぞーという、前回の、子供のような無垢な状態での体験とは違い、大人のいやらしい考えを持ちながらの体験となりました。

 

安全運行を初めに説明しただけあり、安全に配慮が行き届いており、我々3人はファブリーズの匂い漂うヘルメットを被り、操縦者以外はネットの外で待機という物々しさで順番を待ちました。

 

1人目はご夫婦参加のご婦人のフライトです。

『おーっ、なかなかうまいじゃないか、さては初めてじゃないな。初めてだったら結構やるな。俺レベルだ。

もしかしたら、誰でもこれくらいはできるのか?いやいや、そんなことはない。彼女も稀有なドローン才能を持って産まれた人に違いない。

うーむ、緊張してきたぞ、何なのだこのプレッシャーは、まるで日の丸を背負ったオリンピック選手のようだ。誰も何も期待していないのに、何故だか全国民の期待感を感じるぞ。

おっ、着陸も見事じゃないか。まずいなー、これを超えられるのか。』

という感じで、全く意味のわからないそして何の価値もない自滅精神状態で出番が回ってきました。

 

『モード2かぁ。モード1に慣れた身にとっては操作が難しいなぁ。エイ!おっとっと。滑らかに動かんなぁ。天王洲アイルにもオリンピックの魔物がいたのかーッ!』

 

あっという間に体験飛行は終了しました。

もう少し丁寧に操縦した方が良いですね。というコメントをいただき、すっかりメダル圏外確定の諦め並びに日本国民に申し訳ないという気持ちになってしまいました。

そもそもただの体験だったのに、私は何と戦っていたのか。そして何に負けたのか。

そもそも何故勝ち負けなどという精神状態になっているのか、今となっては皆目見当もつきません。

最後の男性の飛行は全く記憶にありません。

 

こうして無料説明会アマナドローンスクールは終了しました。メンタル面をやられたことを除くと新たな情報も得られ、大変有意義な説明会でした。

 

 

そしてトイドローン購入へ

 

外に出るとまた初夏とも思える清々しい日和。そのまま新宿のビックカメラにドローンを見に行きました。確かドローンが売っていたような気がしましたので。

移動中はネットでトイドローンを検索。初めは安いトイドローンで練習しようと物色しました。5000円くらいで沢山出てるもんです。

ビックカメラには確かにありました、ドローンコーナー。先程展示されていたドローンから小型のものまで様々でした、ちょっとお値段高め。

 

最終的にやはりAmazonで購入することにしました。

前回受講した無料説明会DSJ東京渋谷校インストラクター鏑木氏おすすめのHoly Stone(ホリーストーン)HS170 モード1です。

価格は4,680円、予備バッテリー980円も一緒に購入。バッテリーが割高感否めませんが、飛行時間5分くらいしか持たないらしいのでまあしかたないですね。

  

 

それにしてもamazonは早いです。明日には到着予定。以前は当日に到着したこともありましたが、物流現場の悲惨な状況を考えると、翌日到着でもありがたいです。

 

その後、本格的に練習を始めるにあたり、モードをどちらかにするかはかなり悩みましたが、この時は、『まあとりあえず日本で主流なモード1にしとくか。褒められた方のモードだしね。ダメなら変えればいいや。』ぐらいでした。

 

スクール2校の無料説明会も終わり、ドローンを取り巻く環境が何となく掴め、次は、まぁとりあえずトイドローンでも飛ばしてみるか。と言うフェーズに移行しました。